和食が一番

2021/05/24 01:07

日本人のマグネシウムの目標摂取量は成人でカルシウムの半分ですから、心配は少ないようですが、マグネシウム不足でカルシウムが過剰気味だと違ってきます。

マグネシウムは、カルシウムが細胞膜から出入りするのを調節します。

マグネシウム不足で、カルシウムが細胞内で余分になると細胞の機能が低下し、心筋こうそくなどにつながります。

リンが多すぎても、骨の生育は悪くなります。

結局、3つのミネラルバランスをよくする食事がかぎとなります。

リンは不足することは少ないので、カルシウムが多い乳製品や卵、魚介類と同時にマグネシウムが多い野菜や海藻などを上手に取る必要があります。

食品標準成分表から比較的カルシウム量が多く、かつミネラルバランスのよい食品をカルシウム/マグネシウムが1から3程度、リン/カルシウムが2以下などの条件に合ったのは約1600食品のうち35食品だけだそうです。

その主なものは、豆腐、海藻、大豆、菜モノ類など、ほとんどが和食によく使われる材料だったそうです。

結局、和食が一番だということです。

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