マグネシウムの骨や歯を形成する働き

2021/01/21 01:07

マグネシウムはカルシウムとともに、骨や歯を作るミネラル（無機質）です。

抗ストレス作用もあり、ストレス社会の現代では不可欠な物質ですが、現代の食生活では充分に摂取しにくいミネラルであり、積極的に摂取する必要があります。

マグネシウムとは？

マグネシウムは植物が光合成をする際に必要な葉緑素（クロロフィル）を構成する成分であり、人間にも植物にも不可欠な栄養素です。

豆腐を作る際に必要なにがりの主成分もマグネシウムであり、ダイエット効果も注目されています。

マグネシウムの骨や歯を形成する働き

骨や歯というと、カルシウムのイメージが強いかもしれませんが、マグネシウムもカルシウムとともに、骨や歯を作っているのです。

マグネシウムの約50％は骨に存在し、骨の代謝がスムーズに行われるようにサポートしています。

エプソムソルトは硫酸マグネシウムの結晶です。

温泉成分のひとつで、薬用入浴剤の有効成分としても使用されています。

エプソムソルトを入れて入浴すると、マグネシウムの働きが疲労回復に役立つとして注目されています。

マグネシウムは体内にある300以上の酵素の働きを活性化させる重要なミネラルです。

酵素のおかげで、消化やエネルギーの生成、老廃物の排出といった代謝が機能します。

そのためエプソムソルトを入れて入浴すると、産熱が高まって体が良く温まり、老廃物を効率よく排出すことが期待できるのです。

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