hikarikagakuのブログ

人にも環境にも優しいCleanLifeをお届けします。

酸やアルカリを上手に利用

硬い汚れは酸で、軟らかい汚れはアルカリ

掃除には、酸やアルカリを利用すると効果的な場合が多いのですが・・・

掃除しようとする場所には、 酢酸やクエン酸のような酸を使えば良いのか、セスキや重曹のようなアルカリを使うのが良いのか、 迷ってしまうことがあります。

石のように硬い汚れは酸で溶かし、軟らかい汚れはアルカリで落とすと覚えておきましょう。

硬い汚れは、電気ポットの中にこびりついた白く硬い汚れや、 シンクや浴室などの水周りについた白い汚れがあります。

これは、水道水の中のカルシウム分がついたもので、酸に溶ける性質があります。

軟らかい汚れは、手垢や油汚れなどで、アルカリを使うと簡単に落とすことができます。

ただし、酸は炭酸カルシウムを溶かすため、コンクリートや大理石に使うと、材質そのものを傷めるおそれがあります。

アルカリはアルミには使えません。

注意して、酸やアルカリを上手に利用しましょう。